池田市医師会は、明治39年初めての医療法が成立したことをきっかけに、明治40年に森本玄白を創立発起人代表として結成された豊能郡医師会が始まりと考えられる長い歴史を持つ会です。
その後昭和22年新制医師会として出発、この度平成24年4月新公益法人改革で一般社団法人 池田市医師会となり再出発しました。この間名称は変わりましたが、一貫して市民の皆様のための医療・保健・福祉の事業活動を進めてまいりました。
その内容は母子保健・予防接種・学校保健・特定健診・各種がん検診等の保健福祉事業・介護認定・休日診療所への出務などの活動です。
また、在宅療養の補充、充実のための訪問看護ステーション、高齢者を包括的、継続的に見守るための地域包括支援センターを開設しています。これらの事業および日常の診療活動をさらに進めて市民の皆様のご要望に応えるよう努力しております。
本会では「かかりつけ医」の推進をおこなっています。我が国の社会情勢、国民の高齢化、限られた医療資源などを考慮すると医療の分野においては病院と診療所間の連携(病・診連携)や、それぞれの機能分担、そして個々の診療所間の連携(診・診連携)が極めて重要となってきています。
これにより、あなたの「かかりつけ医」と他の先生や病院の先生方との繋がりは従来以上に密接になり多くの情報やさらに適切な医療を皆様に提供できるようになります。そして迅速かつ適切な病院紹介や入院紹介等を通じて、市民の皆様の診療に費やす時間と経費の無駄を省き、安心して医療を受けていただくことができます。
「かかりつけ医」を信頼していただき、何でも相談してください。あなたの「かかりつけ医」は全力投球でそれにこたえていきます。生涯にわたりよき「かかりつけ医」を持つことはとても素晴らしいことだと思いませんか。