今多い子供の病気
今多い子供の病気
感染性胃腸炎 微増
今週のコメント
~感染性胃腸炎~ 手洗いの励行と排泄物の適切な処理を
大阪府感染症発生動向調査 平成29年第46週 (11月13日~ 11月19日) の上位5疾患は感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、RSウイルス感染症、手足口病、咽頭結膜熱の順でした。今週も全体に病気は少なく、先週とほぼ同様の傾向です。インフルエンザが前週比52%増と少し増加してきました。詳しくは
//www.iph.pref.osaka.jp/infection/index.html
池田市内でも流行している病気はなさそうです。発熱、咳や鼻汁の普通感冒、また感染性胃腸炎が中心です。感染性胃腸炎では便アデノウイルスが陽性の事例もみられます。市内ではインフルエンザはまだみられていません。
市立池田病院からは「気管支炎、クループ、RSウイルス感染症の入院がみられます。」との報告があります。
季節を問わず、細菌による胃腸炎や食中毒に注意しましょう。サルモネラ、カンピロバクター、腸管出血性大腸菌などの感染です。下痢や腹痛が止まらない時、血便などの際には早めの受診をお勧めします。火が十分通っていない肉類(生レバ・肉刺・ユッケなど)は子どもさんには危険です。
日曜・祝日・夜間の小児救急体制(池田市立休日急病診療所、豊能広域こども急病センター)についてはホームページをご参照下さい
(池田市医師会 文責N.A.)
2017年11月26日記
感染性胃腸炎 増加
減少続く感染性胃腸炎 やや減少
大阪府感染症発生動向調査 平成29年第44週 (10月30日~ 11月5日) の上位5疾患は感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、RSウイルス感染症、手足口病、水痘の順でした。今週も全体に病気は少なく、感染性胃腸炎やRSウイルス感染症も減少が続いています。また手足口病も先週より減少しています。
詳しくは
//www.iph.pref.osaka.jp/infection/index.html
池田市内でも流行している病気はなさそうです。発熱、咳や鼻汁の普通感冒では、ケンケンする咳や喘息を併発して夜間呼吸が苦しくなる例がみられます。また市内ではインフルエンザの報告はみられていません。
市立池田病院からは「乳児ではRSウイルス感染の入院が続きます。」と報告を受けています。
季節を問わず、細菌による胃腸炎や食中毒に注意しましょう。サルモネラ、カンピロバクター、腸管出血性大腸菌などの感染です。下痢や腹痛が止まらない時、血便などの際には早めの受診をお勧めします。火が十分通っていない肉類(生レバ・肉刺・ユッケなど)は子どもさんには危険です。
日曜・祝日・夜間の小児救急体制(池田市立休日急病診療所、豊能広域こども急病センター)についてはホームページをご参照下さい
(池田市医師会 文責N.A.)
2017年11月09日記
RSウイルス感染症、減少続く
今週のコメント
~RSウイルス感染症~ 乳幼児に特に注意 咳エチケット 手洗いの励行を
大阪府感染症発生動向調査 平成29年第42週 (10月16日~ 10月22日) の上位5疾患は感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、RSウイルス感染症、手足口病、突発性発しんの順でした。今週も全体に病気は少なく、RSウイルス感染症も減少が続いています。また手足口病も先週より減少しています。
詳しくは
//www.iph.pref.osaka.jp/infection/index.html
池田市内でも流行している病気はなさそうです。発熱、咳や鼻汁の普通感冒では、ケンケンする咳や喘息を併発して夜間呼吸が苦しくなる例もみられます。手足口病やヘルパンギーナも散発程度です。池田市内でのインフルエンザは内科を中心に少し報告がみられます。
市立池田病院からは「乳児ではRSウイルス感染、幼児では感冒に併発した喘息の入院が続きます。」と報告を受けています。
季節を問わず、細菌による胃腸炎や食中毒に注意しましょう。サルモネラ、カンピロバクター、腸管出血性大腸菌などの感染です。下痢や腹痛が止まらない時、血便などの際には早めの受診をお勧めします。火が十分通っていない肉類(生レバ・肉刺・ユッケなど)は子どもさんには危険です。
日曜・祝日・夜間の小児救急体制(池田市立休日急病診療所、豊能広域こども急病センター)についてはホームページをご参照下さい
(池田市医師会 文責N.A.)
2017年10月27日記
RSウイルス感染症 4週連続で減少
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2017年10月19日記