今多い子供の病気
今多い子供の病気
インフルエンザ 急増インフルエンザ 警報レベル超え続く
インフルエンザ 急増
インフルエンザ 増加
今週のコメント
~インフルエンザ ~ 手洗い、咳エチケットが重要
大阪府感染症発生動向調査 平成29年第49週 (12月4日~ 12月10日) の上位5疾患は感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、RSウイルス感染症、手足口病、水痘の順でした。今週も病気が増えています。感染性胃腸炎とA群溶血性レンサ球菌咽頭炎の増加が目立ち、またRSウイルス感染症も再度増加の傾向です。インフルエンザも前週比75%増と増加が続いています。
詳しくは
//www.iph.pref.osaka.jp/infection/index.html
池田市内でも病気が増えてきました。発熱、咳や鼻汁の普通感冒、感染性胃腸炎が中心です。またA群溶血性レンサ球菌咽頭炎も少し増加のようです。インフルエンザも小学校で出始めました。A型、B型の両型がみられ、地域により異なっています。これからの拡大に注意が必要です。
季節を問わず、細菌による胃腸炎や食中毒に注意しましょう。サルモネラ、カンピロバクター、腸管出血性大腸菌などの感染です。下痢や腹痛が止まらない時、血便などの際には早めの受診をお勧めします。火が十分通っていない肉類(生レバ・肉刺・ユッケなど)は子どもさんには危険です。
日曜・祝日・夜間の小児救急体制(池田市立休日急病診療所、豊能広域こども急病センター)についてはホームページをご参照下さい
(池田市医師会 文責N.A.)
2017年12月17日記
インフルエンザ 流行期に入る
今週のコメント
~インフルエンザ ~ 手洗い、咳エチケットが重要
大阪府感染症発生動向調査 平成29年第48週 (11月27日~ 12月3日) の上位5疾患は感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、RSウイルス感染症、水痘、咽頭結膜熱の順でした。今週は病気が増えてきました。感染性胃腸炎とA群溶血性レンサ球菌咽頭炎の増加が目立ちます。インフルエンザは前週比95%増と5週連続増加しており、流行開始の基準を超えました。今後の発生動向に注意を要すると報告されています。
詳しくは
//www.iph.pref.osaka.jp/infection/index.html
池田市内でも少し病気が増えてきたようです。発熱、咳や鼻汁の普通感冒、また感染性胃腸炎が中心です。施設ではりんご病がみられる所もあります。先週、市内の小学校でインフルエンザB型の集団発生、学級閉鎖がみられました。これからの拡大に注意が必要です。
市立池田病院からは「気管支炎、肺炎の入院がみられますが、流行はみられません。」との報告があります。
季節を問わず、細菌による胃腸炎や食中毒に注意しましょう。サルモネラ、カンピロバクター、腸管出血性大腸菌などの感染です。下痢や腹痛が止まらない時、血便などの際には早めの受診をお勧めします。火が十分通っていない肉類(生レバ・肉刺・ユッケなど)は子どもさんには危険です。
日曜・祝日・夜間の小児救急体制(池田市立休日急病診療所、豊能広域こども急病センター)についてはホームページをご参照下さい
(池田市医師会 文責N.A.)
2017年12月9日記
インフルエンザ 流行迫る
今週のコメント
~ インフルエンザ ~ 手洗い、咳エチケットが重要
大阪府感染症発生動向調査 平成29年第47週 (11月20日~ 11月26日) の上位5疾患は感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、RSウイルス感染症、手足口病、水痘の順でした。今週も全体に病気は少なく、先週とほぼ同様の傾向です。インフルエンザが前週比63%増と5週連続増加しています。詳しくは
//www.iph.pref.osaka.jp/infection/index.html
池田市内でも流行している病気はなさそうです。発熱、咳や鼻汁の普通感冒、また感染性胃腸炎が中心です。施設では手足口病やヘルパンギーナ、またりんご病がみられる所もあります。市内の小児科医院からはインフルエンザの報告はまだありません。
市立池田病院からは「喘息、腸炎の入院がみられます。流行はみられません。」との報告があります。
季節を問わず、細菌による胃腸炎や食中毒に注意しましょう。サルモネラ、カンピロバクター、腸管出血性大腸菌などの感染です。下痢や腹痛が止まらない時、血便などの際には早めの受診をお勧めします。火が十分通っていない肉類(生レバ・肉刺・ユッケなど)は子どもさんには危険です。
日曜・祝日・夜間の小児救急体制(池田市立休日急病診療所、豊能広域こども急病センター)についてはホームページをご参照下さい
(池田市医師会 文責N.A.)
2017年11月30日記