今多い子供の病気
今多い子供の病気
減少続く感染性胃腸炎 やや減少
2017-11-09
大阪府感染症発生動向調査 平成29年第44週 (10月30日~ 11月5日) の上位5疾患は感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、RSウイルス感染症、手足口病、水痘の順でした。今週も全体に病気は少なく、感染性胃腸炎やRSウイルス感染症も減少が続いています。また手足口病も先週より減少しています。
詳しくは
//www.iph.pref.osaka.jp/infection/index.html
池田市内でも流行している病気はなさそうです。発熱、咳や鼻汁の普通感冒では、ケンケンする咳や喘息を併発して夜間呼吸が苦しくなる例がみられます。また市内ではインフルエンザの報告はみられていません。
市立池田病院からは「乳児ではRSウイルス感染の入院が続きます。」と報告を受けています。
季節を問わず、細菌による胃腸炎や食中毒に注意しましょう。サルモネラ、カンピロバクター、腸管出血性大腸菌などの感染です。下痢や腹痛が止まらない時、血便などの際には早めの受診をお勧めします。火が十分通っていない肉類(生レバ・肉刺・ユッケなど)は子どもさんには危険です。
日曜・祝日・夜間の小児救急体制(池田市立休日急病診療所、豊能広域こども急病センター)についてはホームページをご参照下さい
(池田市医師会 文責N.A.)
2017年11月09日記