今多い子供の病気
今多い子供の病気
RSウイルス感染症 減少
2017-09-28
大阪府感染症発生動向調査 平成29年第38週 (9月18日~ 9月24日) の上位5疾患は感染性胃腸炎、RSウイルス感染症、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、手足口病、ヘルパンギーナの順でした。今週は全体に病気が減少しており、RSウイルス感染症も峠を越えたようです。感染性胃腸炎や夏型感冒も減っています。
詳しくは
//www.iph.pref.osaka.jp/infection/index.html
池田市内でもRSウイルス感染はピークを過ぎたようです。2学期に入り少し病気が増えてきたようで、発熱を中心とする普通感冒や感染性胃腸炎、また喘息などがみられます。
季節を問わず、細菌による胃腸炎や食中毒に注意しましょう。サルモネラ、カンピロバクター、腸管出血性大腸菌などの感染です。下痢や腹痛が止まらない時、血便などの際には早めの受診をお勧めします。火が十分通っていない肉類(生レバ・肉刺・ユッケなど)は子どもさんには危険です。
日曜・祝日・夜間の小児救急体制(池田市立休日急病診療所、豊能広域こども急病センター)についてはホームページをご参照下さい
(池田市医師会 文責N.A.)
2017年9月28日記